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「壁」と世界

第1部 怒れる司祭たち/4 愛国あおる博物館

「第二次大戦博物館」で紹介されているユダヤ人を救ったポーランド人家族。以前より写真が大きく引き伸ばされ、目立つ展示となった=2018年7月

 「まるでドイツ人が作った博物館だ。ポーランドのアイデンティティーを破壊している」。ポーランド北部グダニスクで2017年4月に開館した東欧最大規模の「第二次大戦博物館」。オープン直後、9年の月日と約45億ズロチ(約1320億円)をかけた国家プロジェクトに対し、与党の右派政党「法と正義」(PiS)のヤロスワフ・カチンスキ党首がかみついた。ポーランドに関する展示が少ないというのだ。

 資料や映像による展示は、ファシズムの勃興や大戦突入時の情勢など、当時の世界の動きにスペースを割いた…

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