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将棋

第77期名人戦A級順位戦 佐藤康光九段-羽生善治竜王 第28局の3

2枚桂の跳躍

 夕食休憩を挟む52分の長考で羽生は[後]2四馬と引いた。[後]2六馬と出たいところだが、[先]3四角と打たれてまずい。以下(1)[後]3二金の受けは[先]3七金で馬を捕獲されてしまう。そこで(2)[後]3三銀引だが、[先]4三角成[後]5二金[先]5四馬の進行は後手が攻めにくい形だ。

 佐藤がぐっと脇息(きょうそく)を引き寄せて盤上を睨(にら)み、力強く[先]2七角と打ち付けた。単に[先]3七桂は[後]3六歩があるため「打たされた」と佐藤。この角をどう生かすか。羽生は[後]5二金と素直に受けたが、代えて[後]4二馬[先]6三角成[後]9六歩と攻めるのも一考。9筋にかけた2手を生かす端攻めだ。

 午後7時を回り、桂の間で検討が始まった。[先]4五桂に「そっちですか」と驚きの声が上がる。[先]2…

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