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異郷で祈る モスク100カ所、地域に根付く

2階建て民家の「大阪茨木モスク」。ラマダン明けの祝祭「イード」では、モスク内に人が入りきらず外で礼拝するムスリムの姿もあった=大阪府茨木市で2018年6月15日、久保玲撮影

 <IN-SIGHT>

 イスラム教の礼拝所であるモスクが全国で増えている。日本の在留外国人が増える中、外国人のイスラム教徒(ムスリム)は約14万人と推定され、1980年代半ばの二十数倍に。既存の建物を活用するなどして、大切な信仰の場も100カ所以上になった。

 ラマダン(イスラム教の断食月)が明けた昨年6月15日、大阪府茨木市の住宅街にある2階建て民家の「大阪茨木モスク」にムスリムたちが続々と訪れた。東南アジアや中東などの出身者が礼拝後、車座になり食事をしてラマダン明けを祝う。2006年に開設され、大阪大の留学生や研究者、その家族を中心に約100人が通う。ラマダン中は普段より出入りが多くなるため、近隣住民にその期間が始まることをお菓子を添えて伝えるなど、気を配る。

 日本のモスクは一軒家やビル、工場の倉庫やコンビニといった既存の建物を改装したものが多い。愛媛県新居浜市では営業するラケット店の2階。徳島市では倉庫を転用した。モスクの形状に改築しようと考えて外壁にその絵を描いたが、資金面などで難しかったという。

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