メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平成を歩く

新時代へ/1 町家カフェ開店 2001(平成13)年 新旧の良さ、溶け込む町へ /奈良

築90年の町家に入る「カナカナ」の前に立つ植嶋秀文さん=奈良市で、中津成美撮影

 「こんな場所だと店が定着するのに10年はかかるよ」。近鉄奈良駅から南に徒歩15分、昔ながらの風情が残る「ならまち」地区で植嶋秀文さん(47)が町家カフェ「カナカナ」をオープンさせたのは2001年7月だった。ならまちの町家カフェの走りで、当初、大家からはそう告げられたという。

 当時は全国的なカフェブームのさなか。吹き抜けの天井や広さにひかれて物件を決めたが、植嶋さん自身「開店当初は店もほとんど無い静かな町で、店の前は近所の人や学生くらいしか歩いていなかった」と振り返る。最初の2年は客足が乏しく赤字経営だった。

 ところが雑誌の奈良特集で取り上げられたことで、瞬く間に若い女性に人気に。今では休日は約200人が来…

この記事は有料記事です。

残り921文字(全文1228文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS Hey! Say! JUMP、全国ツアー開催を見送り 一部ファンの迷惑行為の影響
  2. 神羅万象チョコ 15年の歴史に幕 累計1億2575万個販売 7月に最終弾発売
  3. 屋久島孤立 下山232人のうち25人到着 残留34人の救助始まらず
  4. ORICON NEWS 『名探偵ピカチュウ』米興行、予想を上回る好成績 「ゲーム原作映画はヒットしない」定説を覆す?
  5. 「自分の息子信じたい」被告の両親通報せず 妹は通報提案 野田・女児虐待死

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです