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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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あす半年 災害関連死、遺族の思い /岡山

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災害関連死と認定された別所澄之さん(中央)。孫の和実さん(左)と農作業に励んでいた=和実さん提供
災害関連死と認定された別所澄之さん(中央)。孫の和実さん(左)と農作業に励んでいた=和実さん提供

 西日本豪雨は、県内に大雨特別警報が出されてから6日で半年となる。避難所は先月でほぼ解消され、被災者は仮設住宅や「みなし仮設」で暮らす。一方、被災後のストレスなどによって亡くなったとして、5人が災害関連死と認定された。このうち、高梁市と倉敷市真備町地区の遺族に思いを聞いた。

農作業のこと、質問したい 祖父を亡くした高梁・別所さん

 「前日の夜まで普通にしていたのに……」。高梁市に災害関連死と認定された別所澄之さん(当時85歳)=同市成羽町成羽=の孫、和実さん(33)はそう振り返る。

 澄之さんは妻(82)と長女(57)、和実さんとの4人暮らし。土木会社で定年まで働き、退職後は家の裏にある田んぼで米作りや日曜大工をして過ごしていた。数年前から前立腺がんを患い、全身に転移。家の中を歩く時もつえを使っていた。

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