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里海とわたし

/3 備後の地魚応援団 村上設雄さん(69) 島の生活、次世代へ /広島

広島県福山市内海町の振興に取り組む村上設雄さん。後ろは田島(左)と沼隈半島を結ぶ内海大橋=同市沼隈町能登原で、松井勇人撮影

 昨年11月、福山市のふくやま美術館前広場で行われた「備後フィッシュフェス」は多くの人でにぎわっていた。手にはタコ天、エビの素揚げ、タイとシラスのピザなど瀬戸内の魚介で作られたグルメ。「備後の地魚応援団」の村上設雄(せつお)団長(69)は「どこの店も昼前に売り切れるとは思わなかった」と振り返る。

 応援団は2016年10月、地元産の魚のブランド化や消費拡大を目指し、瀬戸内沿岸の4市(福山、尾道、三原、岡山県笠岡)や水産事業者、道の駅などで結成したPR団体。ネブト(テンジクダイ)やチヌ(クロダイ)など25種を「備後フィッシュ」と名付け、冊子やのぼりを作った。18年6月には「食べられる店」を認定。市唯一の道の駅運営会社社長の傍ら、団長を引き受けたのは「漁業と地元の活性化はつながってい…

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