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四国発・平成の挑戦者

/3 愛媛 窯業団地(砥部町) 「陶里ケ丘」 伝統工芸、新風受け入れ

女性に人気の淡い色合いの作品などが並ぶギャラリーと中村智子さん=愛媛県砥部町五本松のSTUDIO ECCOで、木島諒子撮影

 白地に藍色の「唐草文様」、ぽってりとしたフォルムが特徴の愛媛県砥部町の伝統工芸「砥部焼」。約240年の歴史を持ち、その丈夫さとシンプルさから生活雑器として親しまれてきた。ピークの1988(昭和63)年ごろには生産額は約20億円あったが平成に入ると一気に縮小に転じた。暗雲垂れこめる中に新しい風を吹き込んだのが98(平成10)年に整備された窯業団地「陶里ケ丘」(同町五本松)だ。

 砥部焼作りを学べる塾も開講、若手を積極的に招き入れた。「自由にやらせてもらえた」。24歳で大阪市から移住してきた砥部焼作家の中村智子さん(39)は砥部での生活を振り返る。工房にはキリンやゾウといった動物や花々を描いた個性的な皿やこれまでにはない色彩のカップが並ぶ。「その時に作りたいものを作る」といい、レパートリーは豊富。「唐草はやってないですね」と笑う。

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