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平成という時代

第3部 変化 若者の奮起、支える社会に 作家・真山仁さん

 日本企業は家族的、宗教的ともいえるつながりにより一体感を作って成長してきたが、バブル崩壊後、企業は生き残ることだけを考えて社員を切り始め、社員の未来を保証しなくなった。そのしわ寄せを最も受けたのが若者だ。

 就職氷河期と言われたが、就職はできても手当が廃止されたことで、収入は上の世代より大幅に下がった。中高年が「そんな給料で働けない」と声を上げるべきだったが、自分たちが生き残るために目をつむった。社員が首切りを恐れてチャレンジしなくなり、モチベーションが下がった。それが続いたのが平成だ。

 バブル崩壊後の企業を描いた「ハゲタカ」などの小説の執筆に際して、若者にも取材をした。若者は夢を語る…

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