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安倍晋三首相が5月1日の新天皇即位に伴う新元号を4月1日に事前公表すると表明したことを受け、コンピューターのシステム改修を担う企業の担当者らは「発表時期が固まり、やっと計画を立てられる」と安堵(あんど)しつつも、年度替わりの繁忙期に重なるため、人繰りを心配した。
公表時期を巡っては、事前公表に難色を示す自民党内の保守派の意見を受け、即位に近い4月中旬以降も検討されていた。
官庁や自治体のシステム管理に携わる大手システム会社の担当者は「政府の方針に従うしかないが、一日でも早く公表してほしいと思っていた」と胸をなで下ろす。「公表時期を新年早々明らかにしてもらったのも助かる」と喜ぶ。
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