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「北限の珈琲」育てる喫茶店主 証券マンから転身、「くつろぎ」追求

全て自家焙煎し、仕上がりの見極めは「経験と五感」という小池康隆さん=茨城県龍ケ崎市小柴1の「珈琲豆やとむとむ北竜台店」で2018年12月、安味伸一撮影

 のどかな田園が広がる茨城県利根町横須賀の県道沿いに、丸みを帯びた屋根の喫茶店「COFFEE HOUSEとむとむ利根店」が店を構える。山小屋風の高い天井が印象的な落ち着いた店内では、サイホンで抽出した2杯だての香り高いコーヒーを楽しめる。隣接する温室ではコーヒー豆が栽培されている。

 「とむとむ」オーナーの小池康隆さん(75)は長崎市出身。1962年、長崎県内の高校を卒業し、大手証券会社へ入った。75年には佐賀支店に転勤して営業課長代理に。株の売買を顧客に勧めて手数料を稼ぐ多忙な日々を送った。合間に佐賀市内の喫茶店で休憩し、営業戦術を練った。

 証券営業は厳しい世界だった。株価変動で客に損をさせても、ノルマが容赦なく襲ってくる。「客と会社の板…

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