メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平成の記憶

埼玉の30年/5 秩父のSL 地域振興をけん引 観光協会と連携、イベント企画 /埼玉

 白い蒸気をあげて秩父路を走る秩父鉄道(秩鉄)のSLパレオエクスプレス(熊谷-三峰口)。平成が始まる前年の1988年に熊谷市で開かれた「’88さいたま博覧会」を機に、沿線12自治体が「秩父観光の“目玉”に」とSL運行を熱望し、小学校の校庭に展示されていた車体が観光列車として生まれ変わった。以来30年、SLは文字通り「埼玉の平成」を駆け抜け、県随一の観光地である秩父に観光客を運んできた。

 行楽シーズンの秋に、SL運行自体を揺るがす「事件」が起きた。昨年9月27日午後、週末の運行を控えて行われた点検作業で、石炭と水を積む炭水車の下部に24センチの亀裂が見つかった。修繕のために分解すると、台車側にも15センチの亀裂が走っていた。新たな部品作りや、難しい溶接修理が必要で、場合によっては機関車の引退も避けられない事態だった。

この記事は有料記事です。

残り1260文字(全文1622文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. GSで偽1000円札使われる 山口・下関 透かしある手の込んだ作り 記番号や印影はなし

  2. ディエゴ・マラドーナさん死去 60歳 サッカー界の「レジェンド」

  3. ソフトバンクの選手が付けている目の下の「黒いアレ」って何?

  4. 「感染を制御できない」 専門家に強い危機感 会合後に漏れた本音

  5. サッカーJ1川崎が最速リーグV 2年ぶり3度目 勝ち点など記録ずくめ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです