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ロシアの文豪、トルストイの名作をミュージカル化した宝塚月組公演「アンナ・カレーニナ」(宝塚バウホールで10~24日)で、主役のエリート青年将校、ビロンスキーを演じる。美弥は星組時代の2008年にもこの作品に出演した。「私にとっては芝居に対する考え方が変わった特別な作品。まさか再び、今度は主人公で出られるとは思わなかった」と語る。
ビロンスキーが政府高官カレーニンの妻、アンナ・カレーニナと出会い、道ならぬ恋に落ちていく物語。前回はカレーニンを演じた。当時入団6年目だった美弥には大きすぎる役だった。「若手だけで作る公演だったので、大人っぽい作品に全員が背伸びして挑んでいる感じだった」。午前11時の開演なのに、緊張のあまり6時には劇場に入っていたという。「前回のセリフは全部覚えている。たまに妻を取られる側のカレーニン目線で見て…
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