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平成の足跡

北陸30年史/5 平成29年 桐生選手「9.98」 元選手の住職、大記録目撃

日本学生対校選手権の男子100メートル決勝を9秒98の記録で優勝した桐生祥秀(中央)=福井県営陸上競技場で2017年9月9日、山崎一輝撮影

 トラックを吹く強い風が一瞬、弱まっていた。平成29(2017)年9月9日午後3時半、福井県営陸上競技場(福井市福町)であった日本学生対校選手権の男子100メートル決勝。スタンドを埋めた観衆が固唾(かたず)をのんで見守るなか乾いた号砲が響き、東洋大に所属する21歳だった桐生祥秀選手は絶妙なスタートを切った。両脚の筋肉が緊張と弛緩を繰り返し、中盤から更に加速する。後続を引き離してフィニッシュラインをまたぐと、大型ビジョンには日本人初の大記録を伝えるタイムが表示された。

 「9秒98」。福井市左内町の西光寺住職、駒野一斎(かずなり)さん(36)は興奮のあまりスタンドで雄…

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