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西日本豪雨

亡き母の教え胸に、前へ 実家は立ち退き対象地域 共に濁流にのまれた長男 真備 /岡山

決壊した末政川(ブルーシートの部分)から見た浅野泉さんの自宅(手前)=岡山県倉敷市真備町有井で、高橋祐貴撮影

 西日本豪雨で県内では災害関連死を含めて66人が犠牲になり、3人が行方不明のままだ。6日で半年がたつ中、前へ歩み出す遺族もいる。

 豪雨で亡くなった浅野泉さん(当時71歳)の長男(40)はあの日、目の前で母親を流された。「母の手を取ろうとしたが間に合わなかった。荷物より、母を先に連れ出しておけばよかった」。遺体を見つけた場所に立ち、何度も唇をかむ。

 泉さんは倉敷市真備町地区に40年以上住んでいた。自動車部品製造会社に定年まで勤め、友人と旅行やラン…

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