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虹架かる

豪雨からの復興/4 笠岡 自動車部品メーカー「ヒルタ工業」 従業員の安全へ対策強化 /岡山

土砂崩れが起こった裏山のふもとに大量に置かれた土のう=岡山県笠岡市茂平で、益川量平撮影

 笠岡市の自動車部品メーカー「ヒルタ工業」は昨年7月の西日本豪雨で工場が土砂崩れに見舞われ、従業員2人を失った。

 同市茂平の本社工場を土砂が襲ったのは7日午前4時半ごろ。当時工場では、夜勤に入っていた30人以上の従業員がいつものように部品を製造していた。工場内は機械の音が鳴り響き、裏山が崩れた音も届かない。数十メートルの高さから崩落した土砂は工場の壁を突き破ってなだれ込み、壁の近くで作業をしていた6人は一瞬でのみ込まれた。約20トンのプレス機や溶接機もなぎ倒され、蛍光灯も割れて辺りは暗闇に包まれた。

 無事だった従業員らは真っ先に救急車を呼び、土砂に埋もれた6人に「頑張れ、頑張れ」と必死で呼び掛けた…

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