メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ともに・2020バリアーゼロ社会へ

参考書点訳、数カ月待ち 勉強、仕事に支障

パソコンの読み上げソフトを使って論文を読む竹保さん=京都市の京都外国語大で

 紙の出版物を利用できない障害者向けの本や雑誌は少なく、勉強、趣味、仕事とさまざまな面で社会参加の障壁になっている。出版物の電子データが提供されれば読書環境が大きく改善される可能性があるが、毎日新聞のアンケートからも、海賊版被害を懸念する出版業界の抵抗感が根強いことがうかがえる。【原田啓之】

 4年前の春、京都外国語大(京都市)に入学したばかりの全盲の竹保(たけやす)遥さん(22)に、女性職員が申し訳なさそうに切り出した。「(点字に翻訳した)英語の教科書が届いていないの」。講義は3日後に迫っていた。竹保さんは「分かりました」と肩を落とした。

 竹保さんのため、大学はボランティア団体に依頼して教科書を点字に翻訳したが、週20時間分におよび、3…

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 誤って高圧幹線を切断 大阪・高槻で病院など停電
  2. 飛び交う「ええかげんにせえや」 大阪都構想の法定協が大混乱
  3. 小室圭さんが謝罪コメント発表 母の金銭トラブルで経緯説明
  4. SNSにも動画 背景に「カワウソブーム」 警視庁2容疑者逮捕
  5. 特集ワイド 「アベ政治ノー」訴え続ける 木内みどりさん 「言うべきこと」萎縮無用

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです