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日本国憲法

日本国憲法は、1947年の施行から74年を迎えました。改憲手続きや、内容を巡る議論を追います。

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「安倍改憲」足場固め多難、議席減なら「国民」焦点 参院選シミュレーション

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安倍晋三首相
安倍晋三首相

 安倍晋三首相は今夏の参院選で、憲法改正に前向きな勢力で改憲発議に必要な3分の2の議席維持を目指す。ただ、自民党には大勝した2013年の反動で議席減を懸念する声も多く、表向きの目標は「与党で過半数」に設定しつつ、再び改憲の足場固めを狙うシナリオだ。【竹内望、村尾哲】

改憲推進派、「3分の2」維持に国民へ秋波も

 「参院選では堂々と骨太の政策論争をしながら勝利を得たい」。首相は7日、東京都内の会合でこうあいさつした。だが、首相の宿願である憲法改正の実現は見通せない。参院選に向けて立憲民主党など主要野党は対決色を強め、公明党も改憲には慎重だ。

 2016年参院選で改憲勢力が国会発議に必要な3分の2の議席を得たことを受け、首相は17年5月に憲法9条への自衛隊明記を提唱し、18年3月には自民党改憲条文案を策定。しかし森友・加計学園問題を巡る与野党対立などで国会の議論が停滞し、参院選前の発議は既に難しくなっている。

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