- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

新聞メディアでも本格的に始まった「ファクトチェック」(真偽検証)の取り組み。ジャーナリズムやメディア論の専門家たちはどう見たのだろうか。さらに「平成のその先」に新聞はどのような役割を担うべきなのか。沖縄国際大教授の前泊博盛さんと東京都市大教授の高田昌幸さんに聞いた。【聞き手・鈴木美穂】
前泊氏「“問題解決型”報道へのシフトを」
結論から言えば「事実確認」が既存メディアの最も大きな役割になる。米国のトランプ大統領は事実を「フェイク」と一蹴するが、既存メディアがこうしたプロパガンダに対抗するにはファクトチェックを行うことだ。
この記事は有料記事です。
残り2068文字(全文2331文字)