メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

にほんでいきる

少年院の中国人 不就学・過ちから再起、日本語学び見えた道 

久里浜少年院で日本語のノートを広げ、机に向かう中国籍の少年。正面のホワイトボードには50音表が張られていた=神奈川県横須賀市で2018年11月5日、小川昌宏撮影

 赤い鉄格子がはめ込まれた寮舎の窓。ひらがなの50音表が張られた教室で、中国籍の少年は、まだたどたどしい日本語で話し出した。「何を聞かれても日本語が分からない。答えられない。誰も話しかけないでと思っていた」。神奈川県横須賀市の久里浜少年院。少年は学校に居場所を見つけられず不就学となり、過ちを犯した。地域や学校、行政にも手を差し伸べる人はいなかった。

 少年が来日したのは2015年初め、中学3年生の時だった。10年前から日本で働いていた中国籍の父親を…

この記事は有料記事です。

残り1201文字(全文1426文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 校長のセクハラ告発女子生徒、焼き殺される 「自殺に見せかけるよう」校長自身が指示 バングラデシュ
  2. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに
  3. 池袋暴走事故 亡くなった松永さん親族ぼうぜん「だまされているような」
  4. 池袋暴走現場に花束「人ごとと思えぬ」「いずれ免許返納する」
  5. 許さない 性暴力の現場で/3 親からの虐待 義父の影におびえ続け /群馬

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです