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特集ワイド

自己責任は「私の選択」 9カ国赴任「国境なき医師団」看護師・白川優子さん 必要とされれば紛争地に行く

紛争地で活動する白川優子さん=イラク・モスルで2017年(国境なき医師団提供)

 「紛争地の看護師」。国際NGO「国境なき医師団」(MSF)の白川優子さん(45)には、自著のタイトルがぴたりと当てはまる。トランプ米大統領が駐留米軍の撤収を決め、今も内戦が続くシリアには4度入った。「最も医療を必要とする場所だから」。そんな白川さんにとっての「自己責任論」とは。【庄司哲也】

 2012年9月、政府軍と反体制派が戦闘状態に陥っていたシリアに初めて入った時のことを著書でこう記している。

 <MSFは中立の立場として早くからアサド政権に非政府組織(NGO)としての国内での活動許可を申請していたが、受諾されなかった。そのために私たちは無許可で、反体制派の支配地域で活動するしかなかった。(中略)ある日、シリア国内の別の場所で活動していたMSFは、拠点をネットニュースに報じられてしまい、その翌日、政府側の爆撃機から空爆された>

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