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四国発・平成の挑戦者

/6 香川 吉原食糧(坂出市) 吉原良一社長 理想求め、県産小麦復活

香川産小麦復活のきっかけとなった「チクゴイズミ」(左)や「さぬきの夢2009」を手にする吉原食糧の吉原良一社長=香川県坂出市の同社で、植松晃一撮影

 こしの強さや喉ごしの良さで全国区の人気を誇る「讃岐うどん」。実はその特徴を出すには、外国産小麦に長らく頼らざるをえなかった。平成が終わりに近づく今、香川県坂出市の製粉会社「吉原食糧」で社長を務める吉原良一さん(61)は香川産小麦「さぬきの夢」の普及などに取り組み、「次世代の讃岐うどん」の姿を探り続ける。

 大学卒業後に就職した大手電機メーカー「東芝」を経て、1986年に父が切り盛りしていた吉原食糧に入った。2年後、瀬戸大橋の開通で四国に大勢の観光客が押し寄せ、いわゆる「第2次讃岐うどんブーム」が起こる。だが、その立役者は74年に登場した豪州産「オーストラリアン・スタンダード・ホワイト」(ASW)。「打ってよし、食べてよし」(吉原さん)のASWに、香川の小麦は座を奪われた。

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