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綾部正史さん=全国高校ラグビー大会で初優勝した大阪桐蔭監督

綾部正史さん

綾部正史(あやべ・まさし)さん(43)

 ノーサイドの瞬間は夢見心地。松山千大(ちひろ)主将と握手を交わすと、涙が流れ出た。「準優勝だった前回の結果を超えることだけを目指してきた1年間だった。まだ、優勝の実感はありません」

 特別支援学校の教師だった両親の背中を見て、自然と教壇に立つことを志した。大学卒業後に母校に赴任し、30歳で監督に就いた。指導で心がけるのは、各選手の自主性の尊重。頭ごなしに責めず、じっと目を見て諭す。「グラウンドに立てば、選手に判断力がなければ勝てない」ためだ。

 以前は違った。就任当初はゴミをそのままにしたり、平然と遅刻したりする「やんちゃな子が多かった」。そのため、練習から私生活まで事細かに指導し、時には選手ができないことを押しつけた。転機は2011年の大阪府地区予選決勝。チーム力は高かったが、強豪校に1点差で競り負けた。敗因を振り返った時、足りないのは自らの指導力と気づいた。名将と呼ばれる指導者の行動や振る舞いを参考に、指導方法を180度変えた。

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