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理事長への早朝あいさつで教員スト 東京の私立校

理事長への毎朝のあいさつを拒否し、横断幕を掲げて長時間労働の是正を求める正則学園高校の教員ら=東京都千代田区の同校正門前で2019年1月8日午前6時39分、森健太郎撮影

 東京都千代田区の正則学園高校の教員ら約20人が8日、毎朝行われている理事長へのあいさつを拒否した。同校では数十年来、教員による理事長への早朝あいさつが続けられているという。教員らは「労働時間に含まれない無益なサービス労働だ。長時間労働につながっているので、撤廃を求めてストライキした」と主張している。8日は始業式だったが、影響はなかった。

 私立学校の教員が個人で加入する労働組合「私学教員ユニオン」(東京都世田谷区)などによると、同校では全教員約40人が毎朝午前6時半ごろから廊下に並び、1人ずつ理事長にあいさつするのが日課という。1日の労働時間は約14時間半に及び、ユニオンは7日、学校側に長時間労働の改善などを求める団体交渉を申し入れた。

 教員らは8日、正門前で「早朝の理事長挨拶(あいさつ)儀式をストライキ中」と書いた横断幕を掲げ、理事長にあいさつの撤廃を求めた。

 学校側は毎日新聞の取材に「あくまで慣例的なもので教員に強要、強制している認識はない。顧問弁護士と法的な問題を協議の上、対応を検討している」と話した。

 同校は1896(明治29)年創立の私立男子校で、生徒数は約560人。【森健太郎】

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