坪井直さん

ピカドン先生の叫び、世界に響け 広島原爆被爆者、英文で半生紹介 福山の中高生ら取材

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坪井直さんの半生を英訳する作業に取り組む盈進中学高校ヒューマンライツ部の生徒と京都外国語大の教員ら=京都市右京区の京都外国語大で、菅沼舞撮影
坪井直さんの半生を英訳する作業に取り組む盈進中学高校ヒューマンライツ部の生徒と京都外国語大の教員ら=京都市右京区の京都外国語大で、菅沼舞撮影

 広島原爆の被爆者で長く非核運動に関わる坪井直(すなお)さん(93)の半生を、広島県福山市の盈進(えいしん)中学高校の生徒が冊子にまとめ、英訳にも取り組んでいる。英訳には京都外国語大(京都市右京区)の教員らで被爆者の証言を多言語に翻訳する「被爆者証言の世界化ネットワーク」(NET-GTAS)が協力し、今春の完成を目指す。【菅沼舞】

 坪井さんは広島工業専門学校(現広島大工学部)に通っていた20歳の時、爆心地から約1キロの路上で被爆。戦後は中学・高校の教壇に立ち「ピカドン先生」と名乗って生徒に体験を語った。2004年から広島県原爆被害者団体協議会(広島県被団協)理事長を務め、16年5月には広島を訪れたオバマ前米大統領と面会した。

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