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がん大国白書

国民の2人に1人ががんになるという「がん大国」日本におけるがん医療、がん対策に迫ります。

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その日に備えて/4 治療と就労、両立のために 20~64歳・患者24万人、長くつきあう病気

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がんになったことを機に患者団体を設立し、患者の声を社会に伝える活動を続ける西口洋平さん=埼玉県越谷市で2018年9月1日
がんになったことを機に患者団体を設立し、患者の声を社会に伝える活動を続ける西口洋平さん=埼玉県越谷市で2018年9月1日

会社に相談、支援引き出そう

 医療の進歩でがんが長くつきあう病気となるに従い、就業世代のがん患者が増えている。患者の治療と就労の両立はどうなっているのか。現状と支援体制についてまとめた。【高野聡】

 「がんであることを伝えるストレスはすごかった。自分の病状についてきちんと説明できるのか、今後どうなるのか、本当に仕事を続けられるのか。泣くつもりはないのに、話すうちに泣けてしかたなかった」

 患者団体「キャンサーペアレンツ」代表理事の西口洋平さん(38)は、職場の同僚らにがんであることを伝えた際に気持ちが動転した様子をこう振り返る。

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