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米中 閣僚級格上げ焦点 通商協議、歩み寄り探る

 【北京・赤間清広】米中両政府は8日、前日に続き、北京で次官級の通商協議を開いた。貿易や産業政策を巡り対立を深める米中が歩み寄り、閣僚級などハイレベル交渉につなげられるかが焦点だ。

     米国側はゲリッシュ通商代表部(USTR)次席代表のほか、農務、財務、エネルギーなど複数の省庁担当者による交渉団を組織。中国側の王受文・商務次官らと協議した。

     トランプ米大統領は8日、ツイッターに「中国との協議はとても順調に進んでいる」と投稿。ロス米商務長官は7日のCNBCテレビのインタビューで、中国による米国製品の輸入拡大など双方の異論が少ない分野では「合意に達する可能性が高い」と述べた。一方で知的財産権侵害のように中国の構造問題に根ざした分野は「解決が困難」との見方を示し、米中の溝が依然、深いことを示唆した。

     米中は昨年12月の首脳会談で貿易戦争の「一時休戦」で合意、今年3月1日までの期限付きで通商協議に入ることで一致した。次官級協議は休戦合意後、初の直接交渉となる。

     米国側は期限内に十分な成果が得られなければ、年間輸入総額2000億ドル(約22兆円)相当の中国製品に課している追加関税率を現行の10%から25%に引き上げる構え。中国は摩擦解消に注力する一方、米国による制裁強化には報復措置で対抗する姿勢を崩していない。

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