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舞台評

大阪松竹座 寿初春大歌舞伎 上方の伝統、受け継ぎ熱演

「寿栄藤末廣」に出演する(左から)中村虎之介、扇雀、坂田藤十郎、中村鴈治郎、壱太郎=松竹提供

 大阪松竹座の寿初春大歌舞伎は昼夜とも上方出自の芝居が並び、役者陣の熱演が寒さを忘れさせる。

 昼の部では、上方の伝統を伝えてきた人間国宝、坂田藤十郎の米寿記念の舞踊「寿栄藤末廣(さかえことほぐふじのすえひろ)」が上演される。唐の女帝(藤十郎)を中央に、長男の中村鴈治郎、次男の中村扇雀が廷臣にふんして鶴、亀を舞い、それぞれの長男の中村壱太郎と中村虎之介が従者として舞う。3代の役者による舞台は長寿社会の喜び。藤十郎は悠々たる所作に威厳を漂わせ、劇場全体を祝福するかのようだ。

 また昼の部では、扇雀が鴈治郎家の家の芸の一つ「土屋主税(ちから)」に挑む。常は女形の扇雀が旗本の土…

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