メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

木語

米国抜きの月面基地=坂東賢治

 <moku-go>

 「かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける」。大伴家持の作とされる百人一首の歌だ。かささぎの橋は宮中の階段を指すが、元々は中国の七夕伝説でひこ星と織り姫が出会えるように鵲(かささぎ)が羽を並べて天の川にかけるという「鵲橋(じゃっきょう)」のことだ。

 中国は年明け早々、月の裏側に世界で初めて探査機「嫦娥(じょうが)4号」を着陸させることに成功した。地球から電波が届かない月の裏側との通信を確保するため、昨年5月に打ち上げたのが「鵲橋」と名付けられた通信中継衛星だ。

 中国神話で月に住むという仙女「嫦娥」との橋渡しに七夕伝説を結びつけたところが中国らしい。嫦娥から切…

この記事は有料記事です。

残り734文字(全文1034文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 共産党「現行憲法に抵触」即位礼など欠席 他の主要政党は祝意

  2. 行政ファイル 金沢の飲食店で食中毒 /石川

  3. 即位礼正殿の儀 安倍晋三首相の寿詞全文

  4. 名阪国道、奈良知事が異例の有料化要望 トラック流入で事故や渋滞多発

  5. なるか埼玉の新名物 蕨市の「わらび餅」 完成まで2年、こだわりの新食感

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです