「審判」日本舞台に映画化 名古屋ゆかりの監督、新作公開

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劇場作品4作目を名古屋で公開するジョン・ウィリアムズ監督=2019年1月6日撮影、本人提供
劇場作品4作目を名古屋で公開するジョン・ウィリアムズ監督=2019年1月6日撮影、本人提供

 かつて名古屋で活動していた英国ウェールズ出身の映画監督、ジョン・ウィリアムズ氏(56)の新作「審判」が19~25日、シネマスコーレ(名古屋市中村区)で公開される。フランツ・カフカの小説「審判」を、現代の東京を舞台に映画化。官僚主義、監視社会、個人の無力化といった現代の日本を取り巻く不穏な空気を描いた。

 ウィリアムズ監督はケンブリッジ大在学中に映画製作を始めた。日本の映画や舞台にひかれ1988年に来日。以後15年間、名古屋市内に住み、名古屋大や南山大で講師などをしながら映画を作ってきた。初の長編「いちばん美しい夏」は中区の大須商店街や愛知県鳳来町(現新城市)で撮影し、ハワイ国際映画祭グランプリを受賞した。佐藤浩市、木村多江主演の2作目「スターフィッシュホテル」はルクセンブルク国際映画祭グランプリ…

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