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サッカー日本代表

堂安、アジア杯日本人最年少弾!格下に大苦戦も光 逆転白星発進(スポニチ)

【日本-トルクメニスタン】後半、左足でゴールを決める堂安=小海途良幹撮影、スポニチ提供

サッカーアジア杯1次リーグF組 日本3-2トルクメニスタン(2019年1月9日 UAE・アブダビ)

 日本代表は9日、アジア杯1次リーグ初戦でトルクメニスタンに3-2で逆転勝利した。後半26分には、MF堂安律(20=フローニンゲン)が左足でシュートを決めて追加点。20歳207日のゴールは、アジア杯の日本人最年少弾となった。FW大迫勇也(28=ブレーメン)の2得点もあり、日本は苦しみながらも2大会ぶり5度目のアジア制覇へ白星発進した。

     ゴールに対する強い意識が、自然と体を前に向かせた。2-1で迎えた後半26分。南野のパスをペナルティーエリア内で受けた堂安は、トラップをして体を反転させる。「ボールを受けた瞬間から“シュートを打つ”と決めていた」。左足の一撃は、相手DFに当たりながらゴール右へと吸い込まれた。

     「自分はパンチ力のある一発を持っていると思っているので。少しラッキーな形でしたけど、あれが入るというのは(今大会で)何か起きそうな予感がありますね」

     昨年10月16日のウルグアイ戦で決めた初得点に続く、20歳207日での国際Aマッチ2得点目。アジア杯では、小野伸二(現札幌)の21歳17日を抜いて日本史上最年少弾となった。

     ゴールの裏側には、メンタル面の強さがあった。A代表で初の国際大会。独特な雰囲気は想像していた以上で「全ての面で今までと全く違う状況」だった。前半26分に先制された場面は、自らのパスミスが起点となってしまった。落ち込んでもおかしくなかったが、20歳の心境は違った。

     「僕が取られてからの失点だけど、ハーフタイムに謝るつもりはサラサラなかった。試合が終わってから“すいません”と声を掛けましたけど。ただ試合中は取り返すことだけを考えていました」

     今合宿では、宿舎内でのトレーニングなどで長友と行動をともにしている。代表で最も豊富なキャリアを誇る先輩から全てを吸収しようとする訳を、こう説明する。「言い方は悪いですけど、そういう人たちも利用してのし上がりたいと思っていますし、佑都くんも凄くオープンな方なので聞きやすい」。ステップアップへの強烈な意識。そして、物おじすることのない姿勢が、アジア杯初ゴールにもつながった。

     「(最年少弾は)意識していなかったですけど。ただ、最近、代表のレジェンドの選手たちが引退されている中で“受け継いでいきたい”という覚悟は持ってますし、初ゴールを取れたことは良かった」

     世界屈指の名門アヤックスがリストアップするなど、世界的にも注目度が高いレフティー。今大会の主役となる可能性を秘めている。

     ◆堂安 律(どうあん・りつ)1998年(平10)6月16日生まれ、兵庫県尼崎市出身の20歳。16年にG大阪ユースからトップ昇格。高校2年生の15年5月27日、ACL・FCソウル戦でクラブ史上2番目に若い16歳345日でデビュー。同年6月3日の鹿島戦でクラブ史上最年少リーグデビューを果たした。17年U-20W杯出場。同年6月、フローニンゲン(オランダ)に期限付き移籍し昨夏に完全移籍した。昨年9月11日のコスタリカ戦でA代表デビュー。1メートル72、70キロ。利き足は左。(スポニチ)

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