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2018年 絵本と児童書売り上げランキング

 本や雑誌の売り上げは減少する一方だが、絵本や児童書の売り上げは増加傾向にある。多くの絵本を刊行している出版社5社に、「昨年最も売れて、今年も売れそうな絵本」を教えてもらった。どんな絵本が人気なのか。

 福音館書店(東京都文京区)が挙げたのは、「きんぎょがにげた」(五味太郎作)だ。金魚鉢から逃げ出した1匹の金魚がどこに隠れているか、親子で一緒に探せる楽しい一冊。1977年、月刊絵本「こどものとも年少版」で刊行され、82年に絵本になった。毎年売り上げ上位にランクインしている。

 宣伝課の担当者は、「絵探し絵本としての魅力がつまっています。五味さんの時代を超えても色あせない絵が人気の秘密ではないか」と話した。昨年、姉妹作ともいえる「ひよこはにげます」が「こどものとも年少版」(4月号)で刊行されたり、2017年には切手にもなったりと、今も話題は尽きない。

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