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なぜ日本酒で「ALL BLACKS」なのか? 「世界遺産が認めた蔵」が気概を込めた至高の1本(GetNavi web)

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情報提供:GetNavi web

栃木県日光市の片山酒造は、2018年7月に販売を開始したオールブラックスの日本酒「ALL BLACKS 純米大吟醸」(720mℓ1万2000円・送料別)を追加販売します。

 

日光東照宮の御神酒を手掛ける蔵元は「搾り」にこだわる

片山酒造は、明治13年に創業した栃木県日光市の歴史あるつくり酒屋。その伝統と品質が評価され、世界遺産「日光東照宮」の御神酒の製造を手掛けていることでも知られています。また、平成28年には、今回の原酒となる「柏盛」が全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど、さまざまな品評会で高い評価を受けています。

 

同酒造の大きな特徴は、「搾り」にあります。多くの酒造メーカーは「薮田式(やぶたしき)」と呼ばれる搾り機を使っていますが、この薮田式はコストや時間を短縮できる反面、機械で一気に圧搾することで、味わいを損ねてしまう危険性があります。一方、片山酒造では創業以来「佐瀬式」という伝統的な製法で搾りを行います。佐瀬式は一つひとつ人の手で袋詰めした「もろみ」を丁寧に積み重ね、重力にまかせながらゆっくりと酒を搾る方法。一度で少量しか搾り出せないため、何度も繰り返さなければならず、時間も手間もかかります。 しかし、あえてこの方法を採用することで、雑味の少ない、本来の味わいを提供することができるのです。

 

元ラガーマンの気概を込めた純米大吟醸「ALL BLACKS」

そんな片山酒造が造る「ALL BLACKS 純米大吟醸」は、常勝チームとして名高いラグビーニュージーランド代表(愛称がALL BLACKS・オールブラックス)をリスペクトした品。厳選した兵庫県産特産Aランクの酒造好適米・山田錦と、日光三大冷霊水のひとつ「酒の泉」を元水とした大谷川の伏流水「千両水」で丁寧に醸し、自慢の「佐瀬式」で搾ることで、その名に恥じぬ品質に仕上げた純米大吟醸(生酒)です。ボトルはALL BLACKSをイメージしたスタイリッシュなデザインで、贈答用としても喜ばれるでしょう。

 

それにしても、なぜ日本酒で「ALL BLACKS」なのか? なんでも酒造の六代目当主・片山貴之氏は、国学院久我山高校時代に学生日本一を経験したラガーマンだったとのこと。間違いなくラグビー界至高の存在「ALL BLACKS」への強烈な憧れがあるはずで、その名を冠した日本酒に対し、いい加減な気持ちで取り組むはずはありません。果たして、どんな味わいなのか……? 720mℓで1万2000円と安くはないですが、手にとってみる価値は大いにあります。

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