江戸期の鴨川 管理の極意 京産大教授、詳細な絵図発見 京都

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
鴨川の護岸構造や周辺が描かれた絵図=京都市北区の京都産業大学で2018年12月11日、菅沼舞撮影
鴨川の護岸構造や周辺が描かれた絵図=京都市北区の京都産業大学で2018年12月11日、菅沼舞撮影

 江戸時代の鴨川がどのように管理されていたかを示す絵図が京都市内の古書店で見つかった。堤防や護岸が色別に描かれ、裏面には修理や管理の記録などが詳細に書き込まれており、京都町奉行所の役人が使っていた「河川管理マニュアル」とみられる。

 長さ約250センチ、幅約18・5センチの折りたたみ式で元文3(1738)年の年号がある。京都産業大の鈴木康久教授(水文化)が発見した。

 表面には鴨川が源流から五条通付近まで描かれ、「水はね」や「蛇かご」と呼ばれる護岸のための構造物、水位を確認するためのくいや牛馬をつなぐためのくい、ゴミ捨て場、墓地、寺社の描写がある。

この記事は有料記事です。

残り316文字(全文591文字)

あわせて読みたい

注目の特集