メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ゴーン容疑者、非開示報酬10億円 オランダの日産と三菱自・統括会社

 日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者が昨年、日産と三菱自動車がオランダに設立した統括会社から約10億円の報酬を受け取っていたことが11日、明らかになった。仏ルノーを含む3社連合の統括会社からは、前会長側近のルノー幹部に不透明な報酬が支払われていたことも判明。いずれも日産の内部調査で判明し、10日の取締役会で報告された。

     日産と三菱自の統括会社は「日産・三菱B・V」で、折半出資で2017年6月に設立。両社の連結対象ではなく、報酬は開示されていない。関係者によると、ゴーン前会長に18年4~11月分で10億円近くが支払われていた。日産は非開示報酬の支払いで損害を受けたとして、刑事告訴などを検討する。

     一方、ルノーも含めた3社連合の統括会社「ルノー・日産B・V」からは、ルノーのムナ・セペリ副社長に12~16年の5年間で非公表の報酬として計50万ユーロ(約6200万円)が支払われていたことも判明。セペリ氏はゴーン前会長の側近でルノー・日産BVの取締役も務めている。この報酬についてはゴーン前会長らが承認していたといい、日産はこうした不透明な資金の流れについて調査を進めている。【松本尚也、横山三加子】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 防衛省「最終見解」 にじみ出る不快感 火器管制レーダー照射問題
    2. 新宿・歌舞伎町のビルで発砲 男性が死亡 容疑者は逃走
    3. レーダー照射「あとは引き金引くだけ」 政府に強い衝撃、日韓悪化避けられず
    4. 世界経済・見て歩き 仏・フラン ルノー工場 ゴーン流、うんざり トイレは2回、過酷さに悲鳴
    5. 韓国国防省、探知音は「実体が分からない機械音」 火器管制レーダー照射問題

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです