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欧州ニュースアラカルト

ブリュッセル支局の八田浩輔特派員が、国際ニュースの速い流れに埋もれてしまいがちな欧州の話題を分野問わず取り上げます。

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英国人科学者が祖国を脱出した理由

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英国のEU離脱決定後に英ブリストル大学からベルギーのルーベン・カトリック大学へ移籍したナイジェル・スマート教授=ルーベンで2018年12月19日、八田浩輔撮影
英国のEU離脱決定後に英ブリストル大学からベルギーのルーベン・カトリック大学へ移籍したナイジェル・スマート教授=ルーベンで2018年12月19日、八田浩輔撮影

 英国の欧州連合(EU)離脱まで3カ月をきった。2016年6月の国民投票でEU離脱が僅差で決まってから、英国では企業を中心に活動拠点や人材を国外に移す動きが広がる。学術界も例外ではない。情報通信のセキュリティーに欠かせない暗号分野で第一線を走る研究者、ナイジェル・スマートさん(51)は、英国の大学から同僚と共にベルギーの大学に転籍して1年を迎える。科学者はなぜ祖国を離れなければならなかったのか。

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