韓国

前最高裁長官聴取 検察、徴用工判決遅延疑惑

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 【ソウル堀山明子】韓国の検察当局は11日、元徴用工訴訟の最高裁判決を遅らせた職権乱用疑惑で、朴槿恵(パククネ)前政権で最高裁トップだった梁承泰(ヤンスンテ)前長官をソウル中央地検に出頭させ、取り調べを始めた。最高裁長官経験者が容疑者として聴取されるのは初めて。徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じる判決が相次ぐ中、日本政府は1965年の日韓請求権協定で解決済みとして是正措置を行うよう求めたが、韓国政府は対策を講じていない。

 文在寅(ムンジェイン)大統領は10日の新年記者会見で「捜査状況を見守って判断する」と述べており、捜査が長期化すれば対策発表も遅れる可能性がある。日韓関係に影響するのは必至だ。

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