メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

にほんでいきる

外国からきた子どもたち 足で調査、就学支え 家でゲームの子、笑顔戻る

「いっぽ教室」で、クラスメートとトランプの「神経衰弱」で遊ぶセイロさん(中央)=三重県松阪市で

 日本に住民登録している1万6000人以上の外国籍の子どもが就学不明になっている問題では、自治体の就学状況調査に温度差があることが明らかになった。積極的な調査で不就学が判明し、学校に通うようになった子どもの事例を追った。【奥山はるな】

 昨年10月、三重県松阪市のアパートで、小学校に通っていないフィリピン国籍の兄妹が見つかった。日本での生活に不安を募らせ、不就学となった。「学校のことは考えないようにしていた」。家にこもり、ゲームで時間をつぶす日々。就学のきっかけとなったのは市の調査だった。

 10月上旬の夕方、兄のチコテ・サンダーさん(12)と妹のセイロさん(8)は、いつものように自室でオンラインゲームに熱中していた。会話もなく背中を丸め、それぞれスマートフォンの画面にかじりついていると、玄関の呼び鈴が鳴った。

この記事は有料記事です。

残り1255文字(全文1613文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 政権の意思決定また不透明に 検察庁法巡り法相が約束した文書いまだ「作成中」

  2. 小学校でクラスター発生か クラスメート5人感染 北九州・新型コロナ「第2波」

  3. 政府、マイナンバー「全口座ひも付け」義務化検討 来年の法改正目指す

  4. 「ウイルスある程度まん延」専門家が読む北九州の現状 他都市も再燃警戒

  5. まさにアリの一穴…「ツイッター世論」は、なぜ、安倍政権を動かせたのか

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです