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山から見守り2万3000回 被災の聴覚障害86歳 阪神大震災24年

六甲山系の展望台から神戸の街の再生を見守ってきた山村賢二さん=神戸市中央区で2019年1月6日、山田尚弘撮影

 阪神大震災で傷ついた神戸の街が再生する姿を、聴覚障害のある山村賢二さん(86)=神戸市灘区=が山から見守り続けている。19歳から始めた六甲山系・再度山(ふたたびさん)(標高470メートル)への登山は2万3000回を超え、時には展望台から街を見渡す。耳が不自由で震災直後は孤独も味わった。戦災や水害、震災を乗り越えた街に励まされ、山村さんは山へ向かう。

 山村さんは5歳のころ、はしかで中途失聴に。ろうあ学校に通った後で就いた縫製の仕事は座る時間が長く、…

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