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本当に「わたしは、私」といえるのか パイ投げ広告「不快」の理由

1月1日付の日経新聞に掲載されたそごう・西武の広告

 次々と飛んでくるパイを女性が顔面で受けてクリームまみれ。「女の時代、なんていらない?」と冒頭で問い、最後に「わたしは、私」で結ぶ。百貨店大手「そごう・西武」による新聞広告や自社サイトの動画広告が議論を呼んでいる。「かっこいい」という好意的な意見もあるが、どちらかというと「気持ち悪い」など否定的な意見が目立つ。反応の背景を探った。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】

 新聞広告は、元日の日経新聞と朝日新聞の朝刊に載った。広告の主役は俳優の安藤サクラさん(32)だ。現在、NHK連続テレビ小説「まんぷく」で主役を好演する“朝の顔”だが、識別できないほどクリームをかぶっている。

 自社サイトの動画は約1分間。「女だから、強要される」「女だから、無視される」「女だから、減点される」など、社会的に批判を浴びた医学部入試の女性差別問題なども暗示するナレーションが続き、四方八方からパイが飛んで来る。顔に正面からぶつけられ、髪や服が白いクリームだらけになって後ろに倒れる。最後にクリームを拭って「わたしは、私」と締めくくる。

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