本当に「わたしは、私」といえるのか パイ投げ広告「不快」の理由
次々と飛んでくるパイを女性が顔面で受けてクリームまみれ。「女の時代、なんていらない?」と冒頭で問い、最後に「わたしは、私」で結ぶ。百貨店大手「そごう・西武」による新聞広告や自社サイトの動画広告が議論を呼んでいる。「かっこいい」という好意的な意見もあるが、どちらかというと「気持ち悪い」など否定的な意見が目立つ。反応の背景を探った。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】
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