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天理大の主将・島根「全てを出し切った。伝統を見せられた」

【天理大-明治大】前半、先制のトライを決める天理大の島根一磨=秩父宮ラグビー場で2019年1月12日、和田大典撮影

全国大学ラグビー決勝(12日、秩父宮)

 ○明治大学22-17天理大学●

     諦めない姿勢を体現した。天理大の主将・フッカー島根は「悔しさもあるが、攻めて終わり、全てを出し切った。最後までやりきる、天理の伝統を見せられた」と胸を張った。

     前半3分、ゴール前のラインアウトのサインプレーから、狭いサイドでボールを受けて先制のトライ。17点差をつけられた後半29分にも力強い突破でトライを奪うと、その6分後にも攻撃の起点となってトライにつなげた。「点差が開き、吹っ切れるしかないとアタックに切り替えられた。苦しい場面で力を出せた」と終盤の猛反撃に手応えをつかんだ。

     試合終了を告げるホイッスルが鳴った後、仲間とともに17―22と刻まれたスコアボードを真っすぐ見つめた。「明大は昨年、(決勝で帝京大に)1点差で負けた悔しさがあり、優勝できたと思う。自分たちもこの悔しさを忘れないように焼き付けることが大切」。悲願の初優勝は、後輩たちに託す。【角田直哉】

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