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ストーリー

レジェンド土田、最後のパラ(その2止) 支えられ金への道

夫婦であり「戦友」でもある土田和歌子(左)と高橋慶樹コーチ。トレーニングでは常に行動を共にする=東京都多摩市で2018年11月15日、丸山博撮影

 

 ◆パラ夏冬8度目へ トライアスロンで

悪夢の棄権、バネに

 「東京での目標はメダルです。一番いい色。取ろうと思わないと、取れないので。でもそれだけでも取れない。頭の中がメダルだけになっちゃうと、取れないんです」。昨年9月、東京・代官山のカフェ。厳しい残暑の中、テラス席にはセミの鳴き声が響く。2020年東京夏季パラリンピックのトライアスロンで頂点を狙う土田和歌子(44)は、都内のプールでスイムの基礎練習をし終えた後、20年に向けた思いを語り始めた。

 直近3回の夏季パラリンピックは、土田にとって不本意な結果に終わった。08年北京大会では陸上5000メートルでクラッシュに巻き込まれて肋骨(ろっこつ)を骨折し、日本に搬送された。車いすマラソンはスタートラインにさえつけなかった。直後に当時の所属先から、夫でコーチの高橋慶樹(けいじゅ)さん(45)とともに、肩をたたかれた。高橋コーチは「30代で無職っていう言葉はすごく重かった。子供がいて、2人とも無…

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