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いただきます

ヤツガシラ×東京・羽村 手作りの喜び、次代へ

イラスト・佐々木悟郎

 昨年暮れ、寒さが深まる畑を掘り進めると、収穫後に保管していたヤツガシラが姿を現した。サトイモの一種で正月料理に使われる縁起物を「天然の貯蔵庫」から出荷すると新年は近い。東京都の多摩地域にあり、良質な水で知られる羽村市。宮川修さん(71)がこの地で農業を営んだ歴史は平成の歩みと重なる。

 NKK(現JFEグループ)の元造船技術者。入社2年目に100億円規模のタンカーの形を決める設計を命じられる。東大で船舶工学を学ぶも実務の図面を書いたことはなく、週末に先輩の家に通って教えを請うた。船が無事に走ると胸をなでおろした。

 造船不況と同時期にバブル景気とスキーブームが到来する。課長として任されたのが東京湾岸に計画された世界最大の屋内スキー場「ザウス」(2002年閉鎖)だ。設計を進めながらパウダースノーを降らせる実験を繰り返した。

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