「悲しみ消えない でも、息子の友がいる」支えられる両親 軽井沢バス事故3年

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スキーバスが転落した現場に供えられた花=長野県軽井沢町で2016年1月22日、後藤由耶撮影
スキーバスが転落した現場に供えられた花=長野県軽井沢町で2016年1月22日、後藤由耶撮影

 2016年1月、長野県軽井沢町で乗客の大学生ら15人が死亡したスキーツアーバス事故から15日で3年。犠牲になった東京外国語大1年、西堀響(ひびき)さん(当時19歳)の両親は、息子の友人らと交流を重ねてきた。千葉市内の自宅には、響さんの写真を友人たちと一緒に囲んでほほえむ写真が何十枚も飾られている。2人は「響がつないでくれた縁を大切にしたい」と話す。

 事故の前夜。夜行バスでスノーボードに行くという響さんに、母親は「大きなけがが心配」と何度も声をかけた。大学でアメリカンフットボール部に所属していた響さんは「部活で鍛えているから簡単にはけがはしないよ」と返し、家を出た。

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