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支局長からの手紙

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コッペパン /愛媛

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コッペパン=岡村昌彦撮影
コッペパン=岡村昌彦撮影

 先日、松山市の銀天街商店街の辺りを歩きながら、ある店の前を通り過ぎた際、一瞬「ん?」と思いました。その店の前まで後戻りして、再び「うーん?」とうなりました。人気刑事ドラマの主人公風に言うと、「細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖」というところでしょうか。とは言っても、普段は別に細かいことを気にすることはなく、むしろ気にしないといけないこともすり抜けてばかりのザル状態なのに、なぜかこの日だけは妙に気になりました。長々と前置きが長いわ、というお叱りの声が聞こえてきそうなので、やっと本題に入りますが、湊町にある老舗のパン屋「三葉屋」のショーケースに入っていたコッペパンが、気になる原因でした。コッペパンの何が気になるのか。見た目がメロンパンだったからです。

 それがどうしたと言われたらそれまでですが、なぜメロンパンがコッペパンとして売られているのか? コッペパンは細長い形状ではないのか? やっぱりこれはどう見てもメロンパンではないか? と頭の中で「?」がグルグルと渦巻き、店の前に立ちすくんでいました。で、悩んでいても仕方ないので、「三葉屋」の店主、黒光(くろみつ)保司さん(68)にどういう訳か聞いてみました。

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