中国でゲノム編集「双子」 受精卵改変、歯止めなし
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ゲノム編集技術を使ってヒトの受精卵の遺伝子を改変し、双子が生まれたと中国の研究者が主張してから1カ月あまり。真偽は依然として不明だが、この出来事は国際社会に大きな衝撃をもたらし、安易な「生命操作」に歯止めがきかない現実を突きつけた。受精卵の遺伝子改変に法的な規制のない日本の状況について、専門家からは「同様のことが起こりうる」と危惧する声が上がっている。【須田桃子、荒木涼子、北京・浦松丈二】
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