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スマートフォンを使った決済サービス「ペイペイ」が昨年末に実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」は、還元総額の大きさと、どの支払いでも20%キャッシュバックする“大盤振る舞い”で話題を呼んだ。
ペイペイに共同出資するソフトバンクとヤフーとしては一気にユーザー数を増やし、スマホ決済で先行するLINE(ライン)や楽天に対して巻き返しを図りたかったのだろう。だが、キャンペーンの結果、利用者が殺到してサーバーがダウンするなどのトラブルが続き、そちらでも話題になってしまった。
こうした「ペイペイ騒動」のなかで、触れられなかった論点があったのではないか。
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