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直前「胸騒ぎ」で井戸 命つなぐ 神戸の92歳、二つの大地震の経験生かす

井戸からくみ出した地下水を今も利用する大島太郎さん=神戸市東灘区で2018年12月6日、山本真也撮影

 阪神大震災の直前、神戸市東灘区の自宅敷地に「胸騒ぎ」を感じて井戸を掘った男性がいる。1944年と46年に相次いだ南海トラフ地震を疎開先の和歌山県で体験した大島太郎さん(92)。家の補強や食糧備蓄も怠らず、井戸は当時、断水に見舞われた地域の人を助けた。毎年、地元自治会で講演し、将来の南海トラフ地震について「今できるのは備えです」と呼びかける。

 大島さんが備えをする背景には、二つの大地震の体験がある。造船会社が設立した学校の学生だった44年1…

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