メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

サッカー日本代表

原口がPK弾 森保J、オマーン1-0粉砕で1次L突破(スポニチ)

アジア杯1次リーグF組 日本1-0オマーン(2019年1月13日 UAE・アブダビ)

 F組の日本は13日、1次リーグ第2戦でオマーンと対戦し、1-0で勝利を収めた。前半28分、MF原口元気(27)が、自身で獲得したPKを落ち着いて右足で決めた。対アジア勢から通算8点目は森保ジャパン最多。FW大迫勇也(28)を右臀部(でんぶ)の違和感で欠き、苦戦を強いられたが、2連勝で勝ち点6とし、16強による決勝トーナメント進出を決めた。17日はウズベキスタンと対戦する。

 苦戦の香りが漂い始めた前半28分、原口が、均衡を破った。ペナルティーエリアへ、進入するスピードが相手ファウルを誘発。PKを獲得した。「相手GKが当たっていたので嫌だなという思いはあったが、コースを狙って蹴った」と右足一閃(いっせん)。読まれたが、シュートの威力が上だった。対アジア勢から8得点は森保ジャパン最多。キラーぶりは健在だった。

 想定外の苦戦を強いられたトルクメニスタン戦の後半から原口は見違えるようになった。「内容より勝てばいいんだと割り切った。いい勉強になった」。存在感を示すことなく終えた前半から一転、後半は左サイドの幅を使い、2点に絡んだ。勝利が義務づけられるアジアでの戦いに窮していた状況から、完全に解き放たれていた。

 森保ジャパン結成後、順風満帆だったわけではない。2列目は若い堂安、南野、中島の新BIG3に占拠された。だが「ポジション争いで負けるつもりはない。自分も負けないようにやることで、若い選手に何かを伝えられる」。愚直に自分を信じ、走り続けた。開幕直前に中島が離脱したが、すでに3得点に絡む活躍で不在を忘れさせた。

 ドイツでのシーズンも6年目を迎えた。欧州初挑戦となったヘルタでは当時のダルダイ監督から名前も呼ばれず、握手も拒否されるなど東洋人への差別を受けた時期があった。だが腐ることなく、守備にも走る徹底した献身ぶりで、最後は指揮官を振り向かせた。

 昨年6月のW杯ロシア大会では、3試合に先発し16強入りに貢献。ベルギー戦で先制ゴールも決めた。大会後は「ここからは自分が代表を引っ張る気持ちでやる」と誓っていた。苦戦が続きながらも2連勝で順当に1次リーグを突破。「W杯以上にいろんなことがある。それに対応して粘り強くやっていきたい」。日本が誇るアジアキラーが2大会ぶり5度目の優勝へ、森保ジャパンを加速させる。

≪3連勝は不吉?≫

 日本は初戦から連勝。アジア杯1次リーグの連勝スタートは96、00、04、15年に次ぐ5度目。3戦目はウズベキスタンと対戦するが、過去に3戦目も勝利して1次リーグ3連勝は96、15年の2度。皮肉にも3連勝したこの2大会は決勝トーナメント初戦(96年●0-2クウェート、15年★1-1、PK4-5UAE)で敗退している。逆に3戦目が引き分けだった00、04年の2大会は最終的に優勝。今大会の3戦目はどうなるか。(スポニチ)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. イチローが第一線退く意向 球団に伝える 21日試合後に会見
  2. 「イチロー、ボールが見えていない印象」 村上雅則氏が指摘
  3. 慶応大が渡辺真由子さんの博士取り消し
  4. 小沢健二さんが追突事故 八王子市の路上、自分で警察に通報
  5. 引退「いつかは分からない 毎日その日を懸命に生きてきた」 イチロー一問一答

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです