阪神大震災

「遺体安置所の静けさ忘れられず」 石巻で企画展 被災14人の手記展示 /宮城

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 阪神大震災から17日で24年となるのに合わせ、石巻市の東日本大震災伝承施設「南浜つなぐ館」で企画展「未来のために過去から学ぶ」~1995年阪神淡路大震災~が開かれている。今展のために寄せられた14人の手記も展示され、月日を経て変わること、変わらぬものを生々しい言葉で訴えかける。

 会場では、阪神大震災で被災した各地の発生直後から復興が進んだ後、そして現在の定点映像をタブレット端末で見比べられるほか、同震災を伝える防災・減災プログラムなどを紹介している。

 今回のために書かれた体験手記では、神戸市東灘区の実家が被災した女性が「遺体安置所の静けさが忘れられない。今の私くらいの女性が女の子の亡きがらの頭をずっとなでていはったわ」、同市中央区の女性は「(今でも)思い出すとたまらない恐怖に包まれて、胸がドキドキして苦しくなる。でも私は毎年、子供たちに話す。知らない人のためにきちんと語っていかなければ」などと記し、24年近くたった今も生々しく残る記憶や語り継…

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